ブルーベリー移植大作戦!

こんにちは

最近は、疲れですぐバタン休してしまい、更新できていませんでした(^^;;

すみません

 

では今回は、ブルーベリー移植大作戦の巻〜

今回移植するのは、頂いた山に植えてあったブルーベリーです。

f:id:farmroadster:20190211222133j:image

写真は、昨年の夏に撮影したものです。

今まで冷凍物しか食べたことなかったので、めっちゃ美味しかったですね。

品種は不明ですが、ラビットアイ系であるのは間違いないと思います。

粒の大きさ、樹勢的に見てラビットアイだと感じます。

 

移植するにあたって、書籍を調べてみると、ラビットアイ系のブルーベリーは、あまり土壌のphを気にしなくても元気に育つと書いてありました。

本当はピートモスを入れて酸性土壌にするのが定番みたいですが、お金もかかるのでとりあえずそのまま植えて見る事に!

季節は、植物が冬眠する冬が良いとのこと。

それで今回、作戦決行となりました。

 

あっ!書き忘れてましたが、移植する理由は密植されていて、収穫の際に身動きが取れないからです。

下記参照↓

f:id:farmroadster:20190211222837j:image

 

移植先は、同じ山の畑です。

f:id:farmroadster:20190211223558j:image

雪で何も見えませんが、ここには畑があります

まずは、深耕します。

バックホーで余裕綽々と深耕してましたが、石がゴロゴロとでてきます。

やっぱり辞めとこうかな〜?と思いましたが、ブルーベリーも深く根が張れた方が嬉しいだろうと思いガッツリ掘り返しました。 

f:id:farmroadster:20190211224259j:image

チョット調子に乗ってやり過ぎましたが、良しとしましょう!

次に、ブルーベリー畑に行ってブルーベリーを掘り起こし運搬して定植します。

掘り起こす道具は…

 

 

ショベル!!!

油圧の方では無く、人力です!

原始的ですが、これが一番木に優しい方法だと思います。

苗木を中心に、円を描くようにショベルを突き刺し根を切断します。そして一周したらショベルを更に奥に突き刺し木の真下まで持っていき、テコの原理で持ち上げると綺麗に取れます。

それを土ごと、運搬車(うちの場合は林内作業車ですが)に乗せて運びます。

重さは1苗あたり30キロぐらいあると思います。めちゃ重です!!

持ちにくさと、ショベルでの作業で力が無くなっているせいか3つ乗せるだけでも休憩が必要です。

f:id:farmroadster:20190211225227j:image

どうにか乗せ終わった後は、運搬車に乗せて15mぐらい高台にある畑に運びます。

そこでは、3本鍬に持ち替えて植え付けます。

f:id:farmroadster:20190211230032j:image

f:id:farmroadster:20190211232009j:image

この作業を、十数回繰り返してやっと終わりました。

キツかったー

丸4日は、かかりました。(土地整備含めて6日ぐらいでしょうか)

終わった頃には、この暗さです

f:id:farmroadster:20190211232109j:image

 

元気に育って、美味しいブルーベリーを実らせてくれるといいなぁ

 

今度の土日は、ブルーベリーの剪定と肥料撒きかな?